ごあいさつ

「昔なつかしい、故郷の温泉旅館」

洞川温泉は古より、大峯山へ登られる修験道の行者の方が訪れる場所として開けました。現在も行者の方や観光旅行の方など多くの人が訪れられます。
当旅館も古くからの修験道の方や、温泉や観光での方など、多くのお客様がご利用下さり、和の情緒が懐かしい客室や温泉を大変喜んで頂いています。

また、いろは旅館では、初代の大西良治が洞川の水と空気に惚れ込み、作り始めた吉野葛を今でも当時の製法のまま作り続けております。大量生産はできませんが、品質と手作りには深いこだわりがあります。
ぜひ一度、いろは旅館自慢の「吉野葛本舗理源堂・吉野葛」をご賞味ください。お土産としても大変好評です。

洞川には、温泉以外にも大峯山・面不動鍾乳洞・ごろごろ水・龍泉寺星まつりといった様々な魅力があります。聖地大峯山に抱かれたお洞川温泉へ、どうぞゆっくりしにいらしてください。
いろは旅館従業員一同、お客様に心からおくつろぎ頂けるよう、温かくお迎えいたします。

趣味の切り絵

「いろは旅館」のご主人の趣味は切り絵。もともと車を買われた際に「いろはの商号を入れたい」と思い立ち、ペンキで塗るよりは切り絵で ステッカーを作るほうが面白そうと始めたのがきっかけだとか。
以来、「だるま」や「行者天狗の面」など多くの作品を手がけてこられた。
図案を考えるのには2週間ほどかかるが、切り始めてからは3・4日で仕上げてしまうそう。
今ではいろんな人が持って帰るので、なかなか 手元に残らないと苦笑されるご主人。
それだけ多くの方がご主人の作品に魅力を感じている証拠だろう。
館内にはご主人作の切り絵があちらこちらに。ぜひ探してみよう。(インタビュー)